エッセンシャル ダイアログ つながりの会
2024年4月20日(土)福岡
神社と対話と食——福岡で「つながり」を全身で感じた一日
雨と渋滞を越えてたどり着いた先に、特別な場所と人との出会いが待っていました。香椎宮、Mol.t、ロータスパレス——三つの場所を巡り、「つながり」というIDGsの根幹を、頭ではなく体と心で感じた一日のレポートです。
第一部:香椎宮
到着すると、権禰宜の木下さんが温かくお出迎えくださいました。木下さんはアーティストとしての活動と宮司の務めを並行されている方で、「祈りと表現」をテーマに長年探求を続けてこられました。その探求の先にIDGsや日本の精神性との共鳴があり、場所とご縁の不思議さを改めて感じさせてくれるものでした。
ご案内いただいた部屋は、天皇陛下の使者の方が食事をされる場所として使われてきた、築100年を超える由緒ある建物。神社という日本古来の「祈りの空間」に身を置きながら、日本の伝統・文化・歴史がIDGsの根底と深くつながっていることを、静かに、そして確かに感じる時間となりました。
第二部:Mol.t(モル・ト)
立ち上げメンバーが集まり、温かみのある素敵な空間でのワークショップ。オンライン参加のメンバーも加わり、「IDGsつながりの木」を描くワークを行いました。
紙の上に木を描き始めると、ずっと忘れていた過去の出来事や思い、懐かしい人の顔や言葉が、次々と浮かび上がってきます。描けば描くほど木は大きく育ち、自分という存在の根っこが見えてくる。「なぜ今、自分はここにいるのか」という問いへの答えが、言葉ではなく絵として手の中に現れてきた時間でした。これから大切にしたい価値観、描いていきたいビジョン——その輪郭が、一本の木の形をとって静かに浮かび上がりました。
第三部:懇親会 ロータスパレス
料理も空間もハイセンスなベトナム料理店で、一日を振り返りながらメンバーとの懇親会。話題は7月20〜21日に予定しているIDGsリトリートのテーマへ。そして対話の中から、このコミュニティへの想いが言葉になっていきました。
「一人ひとりが世界を変える源になっていく。IDGsコミュニティが、メンバーの安全基地になっていく。ここに戻れば元気をチャージできる場所にしたい。」
その言葉は、IDGのhubを立ち上げたメンバーの心にある願いでもあり、企業・行政・地域など社会のさまざまなセクターへIDGsのムーブメントを広げていく動きについても、具体的な対話が生まれ、この日の集まりはコミュニティの歩みに確かな一歩を刻みました。
