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ダイバーシティ&インクルージョン

社会の複雑化によりさまざまな価値観が生まれ、キャリアや働き方にも個別化が進んでいます。また、テレワークのやパラレルキャリアの浸透により、組織との関わり方も選択肢の広がってきています。すべての人の個性を能力として組織に活かし、パフォーマンスの最大化を図れることが、「真のダイバーシティ&インクルージョン」の実現に向けての一歩となります。

多様な人材が「集まる」だけでは、変革にはつながらない
成功のカギは「インクルージョン」

◆リーダー・マネジャーの理解と変容が組織を変える
チームを率いるリーダー・マネジャーの態度や言動が変わることで、ダイバーシティ&インクルージョンが推進されます。人の仕組みを心理学で理解することで、ダイバーシティ&インクルージョンを組織に浸透させる難しさや、具体的なアプローチ法を理解することができます。その重要性をリーダー・マネージャーが深く理解し、実際のコミュニケーションのトレーニングを受けることで、部下の個性や強みを引き出すマネジメントを行えるようになります。

●多面的・多層的な人の理解
組織におけるダイバーシティは既に広く注目されていますが、これからの時代、特に重要になるのは「イントラパーソナル・ダイバーシティ=個人内多様性」です。多様な経験と幅広い知見を持つ一人一人の人間が、自分以外の知見を取り入れ力を合わせることが、イノベーションの創出につながるのです。

●無意識の偏見=アンコンシャス・バイアスへの気づき
「女性はか弱く繊細」「シニアは考えが固い」というように、本人の資質ではなく属性で判断してしまうような思い込みを、アンコンシャスバイアスといいます。1日に処理する情報が膨大な現代において、脳の働きで簡単に処理してインプットするための防御機能の1つでもあります。これまでの経験や習慣から出来上がる、アンコンシャス・バイアスは、自分では当たり前で無自覚です。
そのために、性質や属性の違う人と対話を繰り返し、自分の思い込みに気づき自己認識を深めることが、アンコンシャス・バイアスの壁を越え、ダイバーシティ&インクルージョンを加速させる原動力となります。

●意見や立場の壁を乗り越えるコミュニケーションスキルを磨く
多様性を理解するためには、自分と違う意見や価値観を認め受け入れていく段階が必要です。しかし、人の仕組みとして自分と違うものに出会ったときには抵抗が生まれ、無意識に自分以外のものを拒否をする心の免疫システムが働きます。その時に、メタ認知力で関係性や目的を俯瞰して眺め、無意識の抵抗を乗り越えることが必要です。
自分の性質やコミュニケーションのパターンを知り、マインドフルネスのプラクティスで自己認識力やEQ(感情的知性)を高めることで、組織のビジョンのための自己変革が現実となります。

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