ウェルビーイングとは、単に「心身の不調がない」ことではありません。仕事に意味を感じ、人とのつながりの中で持ち味を発揮し、満たされて働いている——その充実した状態を指します。
研究が積み重ねてきた知見は明快です。ウェルビーイングの高い人は、創造性が高く、離職しにくく、周囲によい影響を広げます。幸せは成果の結果であるだけでなく、成果の源泉でもある。この研修では、ポジティブ心理学の科学的知見を、職場で実践できる形に翻訳してお届けします。
こんな状況はありませんか
- 健康経営やストレス対策は行っているが、「不調を防ぐ」施策にとどまっている
- エンゲージメント調査の数値が伸び悩み、次の打ち手を探している
- 組合や社内イベントで、前向きに参加できるテーマの講演を探している
「不調を防ぐ」から、「充実を育てる」へ
従来のメンタルヘルス対策は、マイナスをゼロに戻す発想が中心でした。これに対し、1998年にセリグマンが米国心理学会会長講演で提唱したポジティブ心理学は、人が最も良く機能する条件を科学的に解明する学問領域として発展してきました。その知見は感覚論ではなく、無作為化比較試験など実証研究の蓄積に裏づけられています。
その代表的な枠組みであるPERMAモデルは、前向きな感情、没頭、良い人間関係、意味、達成という5つの要素でウェルビーイングを捉えます。重要なのは、これらが才能や環境で決まるのではなく、日々の小さな実践と職場の関係性によって育てられると実証されている点です。研修では、強みの活用、感謝の実践、仕事の意味の再発見(ジョブ・クラフティング)などを、体験ワークとして持ち帰れる形で扱います。
個人の充実は、組織の活力と切り離せません。ウェルビーイング経営を掲げる企業が増えているのは、それが福利厚生ではなく、人的資本への投資そのものだからです。
なぜ、この研修が選ばれるのか
プログラム例
期間・形式の目安
よくあるご質問
組織が従業員の「幸せ」に踏み込むことに、抵抗は生まれませんか?
大切な視点です。幸せの形を会社が定義するのではなく、一人ひとりが自分にとっての充実を見つめる機会を提供する——この設計思想を徹底しています。参加者が「考えさせられた」ではなく「自分と向き合えた」と感じる場を目指します。
メンタルヘルス研修とは何が違いますか?
不調の予防と対処を扱うのがメンタルヘルス研修、充実の条件を育てるのがウェルビーイング研修です。両者は補完関係にあり、既存の健康施策と組み合わせた設計もご提案できます。
一度の講演でも意味はありますか?
あります。ものの見方が変わる90分は、日々の小さな行動を変えるきっかけになります。より深い定着を目指す場合は、研修や対話の場との組み合わせをご提案します。
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