「エンゲージメントスコアを測ってはいるが、次の一手につながらない」。スコアの上下を追うだけでは、組織は変わりません。いま求められているのは、数値の背後にある内面の変化を捉え、施策と成果のつながりを語れることです。
IDGsの5カテゴリー・25ガイドを評価の軸として、研修・会議・対話の場で起きた内面的な変化を可視化します。
こんな状況はありませんか
- サーベイを毎年実施しているが、結果の共有会で終わり、現場の行動につながっていない
- 研修や組織開発に投資しているのに、その効果を経営層に説明する材料がない
- 人への投資と経営戦略のつながりを、確かな根拠をもって語る材料がない
スコアではなく「変化の物語」を測る
人的資本経営は、指標を並べる段階から、「なぜこの人材戦略なのか、投資の結果どんな変化が起きたのか」を一貫した物語として語る段階へと移りました。経営層や投資家が見ているのは、まさにこの因果のつながりです。
しかし、多くのサーベイが測っているのは「状態」のスナップショットです。スコアが上がった・下がったは分かっても、その間に人の内面で何が育ったのかは写りません。だから次の一手が打てないのです。
IDGsの5カテゴリー・25ガイドは、この見えない部分に言葉を与える地図です。「あり方(Being)」「考え方(Thinking)」「つながり(Relating)」「協働(Collaborating)」「行動(Acting)」という枠組みで対話や研修の前後の変化を捉えると、「心理的安全性への投資が、関係性の質を育て、挑戦する行動を増やした」というような、施策と変化をつなぐ物語が描けるようになります。
可視化の進め方
IDGsの地図で捉えると、組織の輪郭が言葉になります。たとえば「つながり(Relating)は豊かに育っているが、協働(Collaborating)の行動には結びついていない」——このようにカテゴリーの濃淡として現状が見えたとき、漠然とした課題感は、次の一手を導く問いに変わります。
診断のためだけの診断は行いません。診断結果を「正解」として外から示すのではなく、組織のメンバーが結果を囲んで語り合い、そこから次の変化が生まれることを重視する——対話型組織開発の発想に立つ可視化です。
期間・形式の目安
よくあるご質問
これまでに実施してきた研修や施策も、この地図で振り返ることができますか?
できます。過去の研修・1on1・対話の取り組みをIDGsの5カテゴリーに位置づけ直すと、これまで内面のどの領域に働きかけてきたのか、どこが手つかずなのかが一望できます。施策を個別の点ではなくポートフォリオとして捉え直すことで、次の投資の優先順位が明確になります。
エンゲージメントサーベイの数値と、内面の変化の関係をどう考えればよいですか?
サーベイの数値は、内面で起きている変化の「結果」が表面化したものと捉えています。数値が動く前に、対話の質や関係性には先行する変化が現れます。両者を重ねて読むことで、スコアの変動を後追いするのではなく、変化の兆しを先に捉える組織づくりが可能になります。
内面の変化は、本当に測れるのですか?
厳密な数値化には限界があります。だからこそ、数値(自己評価の変化)と質的な記録(対話の中の言葉の変化)の両方で捉えます。完璧な測定より、「変化に気づき、語れるようになること」を大切にしています。
内面の成長が見えるようになったとき、組織は自分たちの物語を語り始めます。
まずは、いまお使いの調査やデータの状況からお聞かせください。
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