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マインドフルネス

3月11日、大切なことを思い出す祈りの日

2022年1月22日、マインドフルネスを世界中に広めた禅僧ティク・ナット・ハン師が遷化され、残された著書の数々を読みながら、今年の3月11日も祈りの日を過ごしました。

『死もなく、怖れもなく』の「愛する人を取り戻す」のところでは、〈歩く瞑想〉で愛する人が立ち現れる練修の方法が優しく書かれています。

この章を読みながら、震災後に東北を訪れ閖上の海岸で祈りを捧げた景色が思い起こされました。

2011年3月11日、どれほどの苦しみや悲しみが日本を世界を覆い尽くしたでしょうか。
海岸線を、命の尊さを感じ、祈り、全てとつながり歩んだ時は、まさに歩く瞑想の瞬間でした。

「マインドフルに深く見つめていくことで、愛する人の本質に気づくことが出来る。」

「そうすれば、さまざまなかたちとなって、何度も、何度も、いのちの喜びを抱きしめることができる。」

臨済宗建長寺派 独園寺 藤尾聡允 住職も、ニューヨークで9.11を経験され、慈悲深いご活動や毎週坐禅会を続けられています。
私がコロナ禍に医療従事者の方々のケアとして開催していたオンラインのマインドフルネスにもご参加くださり、ティク・ナット・ハン師、藤尾聡允 住職、お二人のお言葉には、いつも同じものがあり、禅の教えとマインドフルネスの共通点から生きる智慧を学ばせて頂きました。

プレジデントにて、藤尾 聡允住職の素晴らしい記事が掲載されています。
プレジデント オンラインでもお読み頂けます。
https://president.jp/…/%E8%97%A4%E5%B0%BE%20%E8%81%A1…

困難な時にこそ、不安を手放し、コンパッションで「いまここ」の瞬間を慈しむことが、本当の生きる意味を知ることに繋がることを教えてくれています。

  1. 頭痛がおさまるマインドフルネス

  2. 「服部知事と学ぶ会」にて講演会

  3. 3月11日、大切なことを思い出す祈りの日

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